【婚活と相手の年収】理想と現実には差がある?(年収500万円の生活をシュミレーション)

  • 男性の平均年収って?
  • 年収500万円の人と結婚したらどんな生活?
  • 結婚生活では何にお金がかかる?

 

今回はこんなお悩みを解決していきます。

 

このページはこれまで13人の友人の縁結びに携わってきました、恋愛お節介の40代が情報発信をしています。

 

婚活のお相手選びに年収は大切なポイント。

 

なぜなら、理想の結婚生活をするのにお金が必要だからです。

 

とは言え、はじめて会う方にいきなりお金の話をするのもチョット…。

 

そこで、この記事では世の中の男性の年収と職業についてお話ししていきます。

 

世の中の男性の年収と職業について知ることで、初めて会った方にお金の話をしなくてもある程度の検討をつけることができます。

 

また、後半では年収500万円の生活をシュミレーションしてみました。

 

これから婚活を始めようと思っている方のお相手選びの参考になるように分かりやすく解説しますので、ぜひ、最後まで読んでください。

 

それでは、さっそく詳しくみていきましょう。

 

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女性が男性に求める年収に理想と現実には差がある?

 

ネットで見かける結婚相談所サイトのアンケートでは、婚活女性が男性に求める年収はおよそ500万円以上と言われています。

 

しかし、年齢別ではないですが、現実は男性の年収平均値は300万円代〜400万円代となっており、理想と現実のギャップが表れています。

 

2023年度国税庁の調べによると、給与総額のうち1年を通じて勤務した給与所得者に支払われた給与の総額は207兆1,594億円であり、前年に比べ0.2%減少してます。

 

これを男女別にみると、男性160兆8,197億円、女性46兆3,397億円で、前年に比べてともに0.2%減少しており、1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与は461万円であり、前年に比べて0.1%減少してます。

 

年収が普通の男性の職業は?

 

婚活の場面で「理想のお相手は?」と聞くと、「普通の男性」と言う返答が多くあります。

 

婚活市場ではこの「普通の男性」とは「年収500万円」と言われています。

 

では、年収500万円はどのような職業にあたるのか40代の場合で見ていきましょう。

 

年収500万円の職業

 

40代で年収500万円とはどのような職業があるのか詳しくみていきましょう。

 

●40代で年収500万円の職業

  • 卸売業・小売業 :530万円
  • 建設業     :500万円
  • 医療・福祉   :500万円
  • 製造業     :500万円

 

これらの職業は、40代で年収500万円代と言われますが、会社の規模や立場・年齢で左右されます。

 

また、地域や勤続年数などでも年収に差が出ます。

 

なので、婚活のお相手選び時では、なんとなく目安にするといいでしょう。

 

次に高年収と言われる層の職業は以下になります。

 

●40代年収500万円以上の職業

  • 国家公務員
  • 地方公務員
  • 航空業界関連職弁護士
  • 各種コンサルタント
  • 公認会計士
  • クリエイター・マスコミ系
  • IT関連職
  • 司法・行政書士・社労士
  • 金融系職種
  • 技術職・研究職

 

年収500万円〜800万円くらいが多い、世間では高年収と言われる職業になります。

 

激務と言われる職業もありますし、会社に所属しているのか個人事業主なのかでも、収入に大きく差の出る職業です。

 

参考資料:厚生労働省 令和3年賃金統計基本調査より引用

 

年収の振り幅が広い職業

 

次の職業は年収の振り幅が広い職業です。

 

●年収の振り幅が広い職業

  • webデザイナー   :300万円〜
  • 製造業(工場ライン):300万円〜
  • ドライバー     :300万円〜
  • 寿司職人      :300万円〜
  • 電気工       :500万円〜

参考資料:求人サイトIndeedより

 

これらの職業は、年齢よりも経験や資格などで年収が大きく左右されるようです。

 

このような職業の方とお会いした際は、お仕事について興味深くお話を聞いてみるのもいいかもですね。

平均年収が1000万円を超える職業

 

平均年収が1000万円を超える職業を見ていきましょう。

 

  • 医師       1470万円
  • 航空操縦士    1107万円
  • 金融、保険専門職 1100万円
  • 大学教授     1091万円

参考資料:厚生労働省 令和3年賃金統計基本調査より

 

どれも激務と言われているものばかりです。

 

ちなみに、経営者も1000万円以上の枠ですが会社の規模によるので経営者は入れていません。

 

年収600万円以上の男性とは出会える?

 

総務省の調べによりますと、全国15歳以上の男性の中で、年収600万円以上の男性の割合は21.9%となっており、600万円以上の中には既婚男性も含まれていますので、独身男性だけと考えるとこの数字より少ないと頭にいれておいた方が良いですね。

 

国税庁の調べによれば、日本人の平均年収は443万円となっています。

 

果たして年収600万円以上の男性を狙うのは無理があるのでしょうか?

 

参考資料:総務省統計局より引用

 

よく見る職業や会社の年収

 

よく見かける職業や会社の年収について、求人サイトを参考にしてみてきましょう。

 

●よく見かける職業や会社の年収

  • 警察官      :750万円
  • 消防士      :640万円
  • レントゲン技師  :603万円
  • 小学校教師    :735万円〜825万円
  • 中学校教師    :560万円
  • 高校教師     :862万円
  • トヨタ自動車   :858万円
  • 三菱UFJ      :805万円

参考資料:転職サイトDUDAより

 

上記のさまざまな条件により変わりますが、年収500万円以上のお相手探しの参考になるのではないでしょうか。

 

小中高の教師の年収がやや高めに感じますが、公立か私立かによってや40代ともなると、管理職になる人もいたり、自治体によって給与形態も変わってきます。

 

年収500万円の生活とは?

 

婚活市場では年収500万円以上の男性が良いと、女性はそこで振るいにかけているという情報も耳にしますが、果たして年収500万円の生活とはどういったものなのかシュミレーションしたことはありますか?

 

地域や年齢、子供の有無などで変わってきますし、ライフスタイルでも変わって来ますよね。

 

4人家族の生活費の平均は?

 

収入の面ばかり気にしがちですが、支出をしっかり把握することが大切です。

 

4人家族(父・母・小学生・幼稚園)この家族構成でのシミュレーションを見ていきましょう。

 

家賃・住居費 100,000円〜1,500,00円
食費(日用品代含む) 100,000円
光熱費・水道代 20,000円
通信費 10,000円
被服代 30,000円
保険医療代 20,000円
交通費 20,000円
教育費 50,000円
娯楽費 50,000円
車維持費 20,000円

参考資料:総務省統計局 家計調査(家計収支編)令和5年(2023年)より

 

世帯人数が一人増えることによって生活費約40,000円あがると見ておきましょう。

 

住居費に関しては、東京都23区内では家賃相場が他に比べて格段に高いので、生活費の中で一番割合を占める住居費が高く、家賃の高い所に住むとなると世帯年収500万円では難しいかもしれません。

 

ただ、あくまでこの支出費用は目安なので、限られた収入の中で上手にやりくりして、家族4人でも子供が小さいうちは問題ないと思います。

 

子育て終盤の私から見ると、これ以上にかかっていたなという感じはありますが、年収500万円以内でやりくりするとなると、差が出てくるのは、家賃、食費、教育費にいくらかけるかで変わってきます。

 

この3つの支出をどうするかで、年収500万円以下でも十分やっていけます。

 

また車を保持しているかでも支出に大きく差が出ます。

 

今はカーシェアリングなども普及していますし、車を持たない生活かどうかでも変わってきます。

 

あまり、世間の情報に惑わされすぎないようにしましょう。

 

生活費の中で一番占める費用

 

生活費の中で一番の支出を占めるのが住居費です。

 

まずは、家賃は手取りの3分の1を目安と頭にいれておきましょう。

 

以下、東京都内(23区)と他の地方都市の家賃相場を比較したものになります。

 

    東京都内(23区内)     地方
 2LDK      約18万円〜    約8万円〜
 3LDK      約26万円〜    約11万円〜
 4LDK      約30万円〜    約12万円〜

参考資料:不動産サイトSUUMO賃貸家賃相場から平均算出

 

都内(23区)は圧倒的に家賃相場が高い!!

 

これが家お買うとなっても、家賃もローン返済も月々にかかる費用は大差ないです。

 

家を購入した場合はこれに、固定資産税や保険、修繕積立費などの維持費がかかってきます。

 

様々な情報が飛び交っていますが、都内で子育てしながら生活するとなると、確かに年収500万では厳しい、それ以上の年収が必要と婚活する女性の気持ちも理解できます。

 

ですが、最近は結婚しても働き続ける女性も多いので、2馬力でいけば、そこまで金銭的なことは気にしすぎないでも良いのではないのでしょうか。

 

持ち家?賃貸?

 

家賃相場について説明しましたが、結婚や子供が生まれるタイミングで、家の購入を検討される方も多いと思います。

 

持ち家か?賃貸か?でも支出の部分が変わってくるので、一概にこれだけの年収があれば大丈夫というわけでもなさそうですね。

 

結婚とは愛なのか?お金なのか?

 

これは常にある問題ですよね、愛があってもお金がなければ生活は出来ない。

 

では、お金があれば愛がなくても良いのかと言われればそうではない。

 

永遠のテーマですね。

 

結婚歴21年の私から言うならば、最初は愛が必要で、(じゃないと好きになれないので笑)ながーい目で見るならば、お金ですかね。

 

経済力だけを見ると危険

 

年収に囚われすぎて、その条件さえクリアしていれば良いという考えは危険です。

 

いくら高年収でもやっぱり中身も大切です。

 

●収入以外に注意したいポイント

  • 転勤が多い
  • 出張が多い
  • 残業ばかりで家にいない
  • 家のことを全くしない
  • 誰のおかげで生活できているんだ的なDV発言

 

職業にもよりますし、旦那さんになる人がそんな人だと思いたくないですが、高年収だとそれなりにお仕事が忙しくて家のこと省みない、ワンオペ育児など、その辺りも少しは頭に入れておかなけばいけません。

 

お金の面だけで見ると痛い目に合います。

 

価値観が大切

 

何事も価値感が同じことが大切です。

 

年収が少なくてもお金の価値観が一緒なら経済的に困ることはないだろうし、年収が高くても浪費ばかりする人だったらこれはこれで問題ですよね。

 

年収だけでは図りしれないところはたくさんあります。

 

知っておきたい男性の職業と平均年収(まとめ)

 

女性が男性に求める年収は500万円以上が多いです。

 

年収600万円以上の男性の割合は全体の9.2%ほどしかいないのが現状です。

 

収入の面が気になるのもわかりますが、支出部分やお金に対する価値観が同じであることが重要です。

 

普通の男性=年収500万円はあながち間違いでもありません。

 

職種や会社の規模にもよりますが、40代にもなればそこそこ稼ぎはあります。

 

ただ、その収入もあってそこそこの男性が婚活市場にいるかといえば別問題です。

 

年収も大事ですが、この先の人生のパートナーを見つけるわけですから

 

一緒にいて楽しい人と巡り会えることが大切です。

 

結婚はお互いの思いやりの上で成り立ちます。

 

年収だけに囚われず、いろんな角度からお相手探しをすることが大切です。